2012年2月19日日曜日

Farmer's market at hayama



葉山 森山神社で行われる
土曜日の朝市に、ちょっとだけmoaniが出ます。
ソガサユリが、ビンテージの子供服のほか、
hand madebagshirtsなどをちょっと広げて
小さなお店を。

930~お昼ぐらいまで。
葉山のゆるやかな朝市。
よかったら、お散歩がてらのぞいてみてください。


2012.02.25 sat. 
AM 9:30 open




shirts

ひとりひとりに合ったシャツを1枚ずつ仕立てる。
実は、私が布の仕事をはじめたきっかけが、この想いからだった。

なぜ、シャツ?と思うかもしれない。
どんな服でも、同じデザインのものが、全員に均等に似合うことはないけれど、
シャツというのは、それぞれに似合う1枚がきっとある。
特に、ハンドメイドのシャツは、立体的に体に沿うように仕立てていくので
シルエットもさることながら、
袖を通した時の感触も全く異なるし、不思議と温かみのようなものがあるのだ。

20代のはじめの頃、近所にある大きなショッピングモールに
2畳半ぐらいのスペースで、真っ白いペンキで塗られた壁とウッドデッキの床で
シャツだけを売る、という店が突如現れた。
真っ白い色々な形のハンドメイドのコットンシャツ。
色は、見事に白しかなかった。
シャツを買うと、同じ素材の卵型の小さなBAGに入れて渡してくれる。
聞けば、売れるたび、奥でパターンと縫製を担当する女の子が、
一枚一枚丁寧に作って補充するのだという。
ショッピングモールで、この潔いスタイル、ということにも驚いたけれど、
なにより、
そのスタッフのメンバーたちが、
ピカピカした笑顔で楽しそうにモノづくりをしている姿が印象的だった。
私は、その店でよくシャツを買っていた。
心地よい感触の、素肌にすっとなじむシャツ。
洗いたてのくしゅっとした感触そのままで、シャツを着こなすかわいらしさも、
そのお店で教えてもらったように思う。

そのお店をきっかけに、私にとってシャツが欠かせない存在になった。
リラックスしたいお休みの日でも、きりっと気持を引き締めて仕事場に向かう時も、
自分に合った大切なシャツ、という存在があれば大丈夫。

そういえば、あのマーガレットハウエルも、
シャツを作ることからブランドが始まったと、
とある雑誌の記事で目にしたことがある。
イギリスの様々なアンティークのメンズシャツを手にするたび、
これを形にしなければ、
と自宅のキッチンをアトリエにしてはじめたのがきっかけだったとか。

シャツ、というのはそれだけ魅力に溢れ、
作る側にとっても、着る人にとっても
たくさんの可能性を秘めているものだと思うのだ。

今回、ようやく、シャツを自分で仕立てることができた。
自分自身でmanuokuというブランドを立ち上げたときから、
お洋服のほとんどは、
いままで友人にパターンと縫製をお願いしていたのだけれど、
シャツは、全て自分で仕立てる、と決めていた。

友人に教わった通り、襟、台襟、カフス、肩ヨーク、前立て・・・
といった様々な部位を部分別に修練を重ねる。
平面を立体的に縫っていく作業は、全神経を使わないとできないし、
1ミリでもずれてしまうと、シルエットにすべて響いてしまう。
何度も縫ってはほどいてを繰り返し、パターンをミリ単位で調整していく。
それでも、集中して続けていくうちに、
「ミシンが走っている」感覚が分かってきて、
そういう時は、きれいなラインに仕立てることができる。

スタンダードでシンプルな1枚。
友人と新しくはじめたブランドmoani、第1歩の1枚。


2012年1月29日日曜日

心のこもった贈り物


2/3からはじまるCadue展より
ちょっと早めのご紹介。

今回は、「布と毛糸の贈り物」と題して、
誰から誰に贈られるのか、
ちょっとした、小さなお話と共に
お届けする予定です。


moaniより布の贈り物>

Hawaiiには、入学式や結婚式といった特別なお祝いだけでなく、
「ありがとう!」の気持ちをこめて、フラワーレイを贈る、という習慣があります。
今回は、そうした幸せな習慣にあやかって、Hawaiiの言葉と共にご紹介。

cotton standard shirts
color : white,blue
cotton100%





彼女から彼へ。

Ho’omoe waikāhi ke kāo’o
ずっと一緒に旅をしよう。

休日に、何を着る?
コットンのシャツは、洗いざらしをくしゃっとさせて着るのがいい。
大好きなTシャツと一緒に。夏は1枚でさらっと羽織るように。
彼女から彼へのバレンタインのプレゼントは、
ハンドメイドのコットンシャツ。
プレゼントだけど、自分もこっそり使おう。
彼のちょっと大きめのシャツをジャケットみたいに着こなすのが好きだから。



moani small canvas tote
color : red,blue,yellow,natural

友人から、友人へ



He pili wehene ‘ole
真実の友

キャンバスのトートは、永遠の定番のBAGだ。
車の中でたくさんのお気に入りCDをストックしておいたり、
海に行くのに大好きなサンドイッチをいれておいたり。
友人に、車の中が自分の部屋みたいになっている人がいる。クッションもあるし。
サーフィンやアウトドアが大好きな彼女は、いつも、モノをなくしてしまう。
そんな彼女に、友人より、なくしてはいけないモノを入れる専用BAGをプレゼントしよう。
これなら、「ないない」と探さずにすむよね?


<クロセミキコさんより毛糸の贈り物>


手紡ぎ糸のターバン
yarn:wool100%Japan



縄編みが好きでよく編みます。この手紡ぎ糸に出会った時、
くすんだ茶色にひとめぼれ。
アンティークレースみたいにしたくてこの縄編みにしました。
耳まですっぽり包んでくれる大きめのターバンです。首に巻いても使えます。
最近髪を短く切ったおともだちに。


suspenders(linen別珍)
yarn:kortrijk linenBelgium)、別珍、ヌメ革、金具(金古美、真鍮)



ベルベットとかビロードとか、いろんな呼び名がありますが
私はこだわって別珍と呼んでいます。
ふっくらした別珍に合わせたのはベルギー産のコルトレイクリネン。
ベルギー産ならではのつやと柔らかさのある糸です。
おしゃれが好きなおともだちに。気にいってもらえるかな。






2012年1月14日土曜日

Cadeau展





Atlier Kika café grass
2012.02.03(fri) - 02.14(tue)
Cadeau 大切な人へ送る バレンタイン ギフト」展
鎌倉市二階堂91



いつもお世話になっている人に感謝の気持ちを伝える。
大切な誰かに、想いを伝える。
贈り物には、それぞれの物語が込められている。
「いつもありがとう」
「大切に想っています」
「いつも元気で、笑顔でね」

相手の事をじっくりと考えて、モノを選ぶ時間。
手作りをする人も増えているから、お菓子など
自分の手で作った何かを贈り物に選ぶ人も多いと思う。



鎌倉のアトリエキカというギャラリーより、
2/14のバレンタインデーに向けて、「Cadeau(フランス語で贈り物)展」の
企画を頼まれた。
いつもだと、「モノ」から企画の内容を考えがちだけれど、
「言葉」を伝える、というキーワードが、今回はじめに頭に浮かんできた。
日本語で、「ありがとう」のもっと奥深くにある、ちょっと熱い気持ちを
伝えるには、照れや恥ずかしさもあって、案外メッセージカードをいざ書こうと思っても、
伝えたい内容は書けなかったりする。
そこで、英語のフレーズや、Hawaii語のフレーズだったら、
「こんな伝え方があるんだ」と、思ってもらえるかもしれない、と、
カードと包むフクロがセットになったパッケージを思いつく。



様々なフレーズが書いてある紙の中から、気になる言葉を直感で選んでもらう。
Brown Bag」に選んだものを入れて、カードをピンで留める。
和紙で作った小さな袋と帆布の大きい袋の2つのバージョンがある。
Brown Bagとは、パンや果物を入れる、ランチボックスようなもので、
通常、分厚い紙でできている。
アメリカの子供たちが、お母さんに作ってもらったサンドイッチやリンゴを入れて、
持っている様をイメージして、今回は、それを和紙と布で作ってみる。

それから、もう少し、かわいらしいニュアンスがほしいという人のために、
大きな赤いリボンがきゅっと結ばれたような、コットンの巾着を作る。
こちらは、様々なHawaii語のフレーズを選ぶことができる。

Hawaiiの言葉は、音も、響きも、かわいらしく、そして、奥が深い。
たとえば、
Aloha nui loa  たくさんの愛をこめて
He pili wehene ole  真実の友

短くともステキなフレーズがたくさんあるのだ。

お菓子作家のたなかれいこさんが出される、丁寧でやさしい味わいの焼菓子が
今回の展示のメイン。フランスの100年前のレシピを再現するなど、きちんとした正統派の数々の焼菓子が並ぶ。









私の方は、いろいろな「布と毛糸の贈り物」というテーマで、
クロセミキコさんと一緒に、「誰から誰に」ということを想定した贈り物の提案をさせてもらう。
クロセミキコさんの本業は、アートディレクションとグラフィックのデザイン。福岡在住の、大人かわいい、とってもステキな人だ。今回は毛糸が好きでたまらないというクロセさんに、毛糸の小物を手編みで1点ずつ作っていただけることに。毛糸見たさに、イギリスまで旅に出てしまう、というバイタリティーをもつ彼女が生み出すものは、色や素材の選び方からして、本当にセンスがいい。


私は、パッケージのほか、2012年より、友人の曽我小百合さんと立ち上げたmoaniというブランドから、帆布やリネンのBagとユニセックスタイプのシャツを用意する。
moaniとは、Hawaii語で「風」を意味する。香りを含んだ、そよ風というのが正しいニュアンスかもしれない。「日々の暮らしに心地のよい風を」をコンセプトに、暮らしのモノや着るものを提案する。今回は、女性から男性にプレゼントをすることを想定したモノを数点出すことに。

大切な誰かに想いを届けるお手伝いができればよいのだけれど・・・・






2011年12月31日土曜日

What`s moani ?



シンプルがいい。
毎日を気持ちよく過ごしたい。
スペシャルな日々を望んでいるわけではなくて
ふつうの大切さ、楽しさを
かみしめていたい。

友人や家族とご飯を食べたり
眠る前のひと時を、本を読みゆっくり過ごしたり
近所を散歩したり、小さな旅をしたり
植物を育てたり
そういうリラックスした日常が
とてもよかったりする。

着るものだって、食べるものだって、
主役は、モノやスタイルじゃない。
自分が心地よいと思えるものがほしい。
シンプルで、ちょっといい、がベスト!

日常をもっと嬉しくするための
着るもの、暮らしのものを
みんなに届けよう。

日々のいつもに
心地の良い風を運ぶように....




1.  毎日に、かかせないSTANDARD!!





いつもの、
ワークシャツ、カットソー、パンツ、パーカー・・・
くたくたになっても、
ずっと友達みたいな存在の
洋服たち

すごーくシンプルだけど、
隅々にまで手を抜かない、
ちょっとしたこだわりがプラス!
アンティークのデザインを
ちょっとだけ
スパイスみたいに加えたり、
襟ぐりの空き具合が絶妙だったり。

ベーシックこそ、
おしゃれの基本。

2.  暮らしにちょっとPlus+!




家の中での楽しみ、お風呂。
リフレッシュする、
きれいになる、
元気のスパイスをくれる
大切なおふろの時間。

ハンドメイドの香りいっぱいの石けんや
ふかふかのタオルに
触り心地抜群のルームウェア。
ハーブの恵みいっぱいの
香りのモノ。

家の中での
うれしい贅沢。

3.  自分だけの特別なもの





もっといい自分になりたいとき、
一歩前に進みたいとき、
そっと背中を押してくれる。
そういうものが必要なときだってある。

フラワーのたっぷりのエッセンスで
色染めしたワンピース。
インディゴ染めのシャツ。
ハンドキルティングしたガウン。
ハンドイラストのストール。

手作業で
ていねいに作られたものは
作った人にとっても
使う人にとっても
特別なものであり続ける。

4.  ずっと、永く、いっしょにね  


とってもお気に入りだから、
ついつい一日置きに着てしまい、
いつの間にか小さな穴があいてしまったり、
ちょっと破れてしまったり。
でも、
どうしても捨てられない!
そんなときの、お直しRoom

ちょっと手を加えるだけで、
より自分らしいお洋服に変身!

ずっと大切に使い続けたいから、
お直しをオーダーしよう!